「着る眼鏡」をコンセプトとして、1972年にスタートし、1985年に世界進出を果たしたEYEVAN。EYEVANの商品は今も色褪せる事が無く、そのプロダクトや手書きの図面には生産者や職人の高い技術と当時のデザインチームの想像力と強い熱意を感じ取る事が出来ます。
そのクラフトマンシップをより色濃く引き継いだEYEVAN 7285の製品は、世界トップクラスの眼鏡生産地である福井県鯖江市の熟練した眼鏡職人の手作業と最新の機械によるマシンメイドの複合した生産工程により作り出されています。伝統的な製法と新しい製法を組み合わせて作り上げる眼鏡は、一見シンプルで何気ないデザインの物が多いですが、細部は非常に技巧的で、鯖江でも特に高い技術を持つ限られた職人の手作業による工程が多くを占めます。約400工程もの作業を経て丁寧に時間をかけて作り上げる眼鏡は工業製品というよりも現代の工芸品と言えるものです。
1096はデザインチームがリスペクトするプロダクトであり、愛好家からアガリの時計と評される最高峰のドレスウォッチからインスパイアされたモデル。
ブリッジ、テンプルなど各パーツのディテールは、それぞれ時計本体のケース、ベルトの尾錠、ダイアルなどからフォルムをサンプリングした。
その時計の特徴的な角の立った形状を再現するために、リム線は角R0.1という極限のエッジを追求し、メッキ毎にガラ入れや手作業による研磨の時間を設定し、異常なほど入念に形を作り上げた。デザインチームが長い年月を掛けて練り上げたデザインとアイデアを工場とそれを支える職人の手により具現化させた意欲作。
サイズ】
レンズ横幅 44mm/レンズ縦幅 40mm/フレーム全幅 122mm/高さ 42mm
ブリッジ幅 22mm/テンプル長 145mm
表記サイズ 44□22-145
【シーズン】2025SS