JAPONISM(ジャポニスム) メガネフレーム high stage(ハイステージ) Limited Edition JN-1003SP Col.01 Mat Silver & Black

JAPONISM JN-1003SP col.01

64,000円(税込70,400円)

レンズオプション

ご注文合計10,000円以上は送料無料

【発送先が海外の方はお問い合わせください】

size

■商品はメーカー取寄せとなる場合もございますので、発送まで2~3営業日前後お時間を頂戴する可能性がございます。 なお、メーカー休業日を挟む場合は、追加でお時間を頂戴致します。

■商品は実店舗でも販売をしております。在庫状況は流動的な為、ご用意出来なくなる可能性もございます。
その際には一度ご連絡を差し上げますので、ご確認をお願い致します。

■商品はお支払い方法の確認が取れ次第ご用意致します。
(ご入金の場合はご入金確認後のご用意となります。)

■詳しい納期をご希望の方は商品名・お届け希望日等をご記載の上、お問い合わせ下さいませ。

■付属品のデザインやカラー等は変更になる可能性もございます。
JAPONISM(ジャポニスム) high stage(ハイステージ) JN-1003SP

1984年、BOSTON CLUB創立時からメガネフレームのデザイン企画会社として、
アパレルメーカーや眼鏡商社のOEMを数多く手掛けて参りました。

その経験を礎に、鯖江にある世界水準の生産技術を取り入れた日本産メガネとして、
1996年IOFTにてハウスブランド“ジャポニスム JAPONISM”を発表しました。

シンプルでありながら、存在感のあるフレームに、デザインだけでは終わらない機能性と実用性を加え、
さらに遊び心をもエッセンスに取り入れた「機能が自然な形状に内包されたフレーム」が“ジャポニスム JAPONISM” です。

ジャポニスムハイステージとは、製造的な制限やコスト的な条件にとらわれることなく
デザイナーが追求した究極の形を表現する同ブランド最高位置にあるライン。

どんなに新しいものを作ってもすぐさま出回るコピー商品や、
大量生産され広く販売されるローコストフレームの脅威に打ち勝つべく、
見た目だけではない、真似のできない本物の価値ある商品を作り上げたいという思いからスタートしました。

JN-1001、JN-1002と1年ごとに発表したジャポニスムハイステージですが、このJN-1003も、前作のJN-1002からちょうど1年後の発表でした。
実はJN-1003というモデルは、元々はJN-490というモデルとして企画を進めてきた経緯がありました。
しかし製造技術の限界点に挑む姿勢はまさにハイステージシリーズとして遜色ないものであると考え、
途中からハイステージへとランクアップしたモデルです。

JN-1003はデザイナーの着想から製造に至るまでに約2年を要しました。
デザインスケッチ、またそれを図面に起こすことまでは簡単でも、このデザインを物理的に存在させるには、
あまりの構造の複雑さから製造難易度が非常に高かったのです。

デザイナーはこのモデルの製作にあたり、メガネの町・鯖江でしか表現できないものというコンセプトを継承しようと考えていました。
世界的なフレーム産地である鯖江市は80年代に、世界で初めてチタン素材を用いた眼鏡フレームの製造に成功しています。
そのため鯖江の眼鏡作りの強みである素材を使いこのフレームデザインを行いました。

軽量でありながら高硬度というチタンの素材的特長があるからこそ、JN-1003の空間構成は成り立っています。
このデザインをナイロンやプラスチックなど他の素材で作ろうとすると強度的な問題から不可能となります。
そして他の金属では、同じ形状を表現できたとしても重量が重すぎて掛けられないため眼鏡として成立しません。
こうして生まれたJN-1003はハイステージのラインナップの中でももっとも人気の高いモデルとなりました。

DETAIL 01
フロントのシルバーカラーは、粗めのガラスビーズによって仕上げたマット(艶消し)加工。
大粒だからこそ、通常のマット加工とはひと味もふた味も違う味わいですが、
さらにクリアコートを上塗りすることによって、奥行きある独特な輝きを放ちます。

一切継ぎ目のないフロントとレンズ上部にある空間は、見た目も軽い印象になるだけでなく、
フレーム全体の重量的なバランスも考慮しフロントが前のめりにならない工夫もなされた設計です。

DETAIL 02
JN-1003SPのしなやかなフォルムを、より強く引き立たせるフロント上下面に配色されたブラックカラー。
これは特殊な染料を竹串の先端に付け、1面ずつ乗せています。その後、高温で焼き付け染料を定着させています。
印刷や樹脂の加工とは違い膜厚が非常に薄く、下地となる金属の質感がしっかりと残る繊細な加工法です。

すべての工程が手作業で染料を均一に塗布する必要があり、熟練した職人の手塗り技術が求められます。
深みのあるブラックと角度によって表情を変えるシルバーのコントラストが抜群のカラーリングを実現しました。

DETAIL 03
フロントからテンプルへの力強い流れをそのまま形にしたフォルム。
見えない部分のデザインにもジャポニスムのフィロソフィーが息づいています。

テンプルに使用されているクリアカラーの生地は、視覚的な存在感をギリギリまで軽く仕上げ、
フロントサイドのシルバーをより際立たせています。

上面から見た構造的な美しさ
テンプルから続くレンズの上下にある二つの流れには、光学的な条件をベースとしたラインと、
人間の顔のカーブをベースとして生まれたラインがあります。
そしてその流れから生まれたフロント正面にあるそれぞれの接点を美しくデザインしました。
こうしてフレームデザインはより有機的な動きのあるデザインへと進化します。

内面性の充実
高級車のように、インテリアとエクステリアをしっかりさせたデザイン。
使い手本人にしかわからないフロントとテンプル内側のデザインにも拘りました。
内面性の充実にこそ、人間の成熟は隠されます。ご使用になる方がこのフレームを手にするときの充実感を思いながらデザインしました。

ノーズパッド
ジャポニスムのロゴが型押しされたチタン素材ノーズパッド。
チタンは見た目の高級感だけでなく、一般的な樹脂製のものと比べ劣化が少ない、
また身体に埋め混むことが出来るほど安心な金属という特長を持ちます。
滑らかな曲線を描く表面形状は左右非対称であり、世界で初めてジャポニスムがそうデザインしました。
フレームを顔に乗せた瞬間に感じられる掛け心地の良さは、ジャポニスム哲学が細部にまで宿ることで創り出されています。

20th ロゴマーク
テンプルエンド内側に入れられた「20」マークは書道家・中澤希水氏によるジャポニスム20周年のロゴ。
ハイステージリミテッドエディションのみにゴールドカラーで箔乗せした特別限定仕様です。

オリジナルメガネ拭き
書道家・中澤希水氏による特別ロゴがプリントされた
ハイステージリミテッドエディションのみに付属されるオリジナルメガネ拭き。
直径約2ミクロンという超極細繊維を使用することで、汚れを完全に拭き取ると同時に、
一度拭き取った汚れのレンズへの再付着も抑えています。
使いやすさも考慮し、24cmx24cmと通常より大きめのサイズです。
カラーはダークグレー。

オリジナルケース
ハイステージリミテッドエディション限定のオリジナルケース。
出来るだけコンパクトでありながら、奥行きのあるハイステージフレームが入るようなケースを
ゼロベースからデザインし起こしました。
ケースを開けたときにメガネが正面を向くように入れる事ができ、
テンプルを多少曲げてもケースに収まるように最初から3Dデータで寸法とデザインを設計。
そのデータを元に3Dプリンターで出力したプロトタイプで何度も検証を重ね、
辿り着いたのがこのスペシャルケースです。
多面体をベースにしたデザインはジャポニスムの持つエッジーなイメージとハイテクなイメージを表現しています。

ドライバー
ブランドロゴがレーザーで刻印されたハイステージリミテッドエディション限定オリジナルドライバー。
使用時の持ちやすさと使いやすさを追求し、直径(6mm)と長さ(10.5cm)としました。
棒状の素材から1本を削り出すことで、持ち手部分から先端にかけて自然な流線を描き、
シンプルな造形美にもこだわっています。
使用時に指が滑らないようにアヤメローレットという加工を施し、
機能性だけでなく無骨な印象になりがちな道具に繊細さをプラスしました。
新潟県三条市で世界トップクラスの加工技術とクオリティを誇る工具メーカー 兼古製作所に製造を依頼しました。


【サイズ】
レンズ横幅 55mm/レンズ縦幅 27mm/フレーム全幅 148mm/高さ 31mm
ブリッジ幅 17mm/テンプル長 127mm/重さ 32g
表記サイズ 55□17 127