井戸多美男作(イドタミオ) T-410
井戸多美男
昭和三十八年、父井戸久秋を師と定め約10年にわたり修行に入る。
その後も眼鏡造りに没頭し、非常に複雑で数多くの工程を一人でこなす。
その職人技は伝統的な製法や、今や見聞きすらしない古の製法にまで到る。
繊細で上品な仕上がりは、奥ゆかしく凛とした佇まいで、やさしく表情を演出します。
近年ほとんど使用されないサンプラチナ製の眼鏡造りを得意とする数少ない眼鏡職人。
非常に複雑で、数多くの行程を一人でこなす井戸多美男氏の職人技は
メタル職人の中でも突出した存在であり、非常に完成度の高い物となっている。
※サンプラチナ
身体との親和性 耐食性 変色のし難さ また研磨後の白金色の光沢があり、
眼鏡パーツはもちろんは歯科材料や整形外科等でも使用されている。
昭和天皇が愛用したメガネにも使用された。
T-410はスクエアとオーバルの中間といったデザイン。
ラウンドだとちょっと個性的すぎ。でもクラシカルなメタルを探しているという方にお勧め。
鼻パットの無い、乗せるタイプの「一山式ノーズ」。
一山タイプは眼鏡を外した時に、鼻に眼鏡痕が残りにくいです。
ノーズ部分と先セル部分は七宝ですべり止め加工されております。
【サイズ】
レンズ横幅 44mm/レンズ縦幅 26mm/フレーム全幅 130mm/高さ 27mm
ブリッジ幅 25mm/テンプル長 140mm/重さ --g